2023年10月7日(土)リベンジプチツーリング
10月1日(日)に「たくさんの彼岸花が咲いていて見頃らしい」ということでレブルを走らせて亀岡市曽我部にある「彼岸花の里」へと向かった。しかし行っては見たものの前述のような状態ではなかった。たくさんの真っ赤な彼岸花が咲き乱れているというような景色を想像していたのだけれど残念ながらそれには程遠くて少々ガッカリした。おそらくは今年は猛暑続きだったし、この日もやっぱりまだ猛暑に近い状態だったから時期がズレているんだろうと勝手に思った。そして「もしかしたら来週くらいが見頃の景色になっているのかも?」と勝手に思い込み帰路の途についた。
そして次の週の土曜日、つまり10月7日(土)に「リベンジプチツーリング『彼岸花の里』」と勝手に称してレブルに乗って再び「彼岸花の里」へと向かった。
この日、最初からそういうことをしようとは思っていなかった。
この日は3連休の初日。天気予報によると3連休中で天気が良いのはこの日くらいということだったので、そうなるとバイクに乗るのはこの日じゃないとダメかと思った。せっかくの3連休だし猛暑も過ぎ去ったので、そろそろ遠出したいと実は思っていた。しかし前週に掛かり付け医にて行った血液検査の結果をこの日の午前中に聞きに行くことになっていた。それで前夜にけっこう迷った。掛かり付け医に行くのは別にこの日じゃなくてもいい。緊急を要するかも知れない症状ではないので例えば1カ月後でも良い。単に一週間後でいいかと思って予約したに過ぎない。だから朝一に電話して日を変えてもらえば一日丸々空くのでロンツー(ロングツーリング)が可能だと思った。
しかしロンツーの候補地がまったく決まらなかった。遠出なのでそれなりの場所を検討したのだが、どうにも「ここだ!」という場所が見当たらない。行きたいところがないわけではないが、やはりいきなり無計画で向かうというのはどうにも気が引けてしまったのだった。
そんなこんなで前夜の午前1時になっても結局行先が決まらず、そのまま就寝。そして翌日(10月7日(土))の8時に起床した時点でこの日のロンツーは諦め、予定通り午前9時過ぎに掛かり付け医に向かった。
医者から帰って諸々の用事を済ませた後、やっぱりどこかに走りに行きたかったのでプチツーリングに行くことにして候補地を探した。例によってネットで諸々検索しつつGoogleMapで経路を確かめたりしていたのだが、プチツーの範囲となると主だった場所へは既に行ってしまっていたりしたので、またもや難航。
「うーん、どうしよう」とさんざ悩んでいる最中に思い出した。
「そうだ、今週はもう見頃になっているだろう! よし、リベンジプチツーリングだ!」
ということで再び「彼岸花の里」へと向かうことになったのである。
昼食を摂り、連れ合いが買物に出かけるのを見送った後、午後1時半頃にレブルを走らせた。今回は先に「道の駅ガレリアかめおか」に立ち寄って休憩を取ってから「彼岸花の里」に向かうことにした。前週に訪れた際は彼岸花が咲き乱れている状況には遠かったので、もうきっと見頃になっているだろうと期待しながらワインディングロードを走った。前週に訪れた際はまだ猛暑の名残があってTシャツにフルメッシュジャケットでもたいそう汗をかいたのだが、今回は打って変わって秋本番。「まだ暑いかな?」と思いつつ綿の長袖シャツを着て、その上に春秋用のハーフメッシュジャケットを羽織っていたのだが、これで丁度いいくらいだった。(夜だったらもう寒かったろう。)たった1週間で季節があっという間に進んだのは驚きだ。
自宅を出て40分ほどで「道の駅ガレリアかめおか」に到着。ここは今回初めて訪れたのだが自動車の駐車場はそこそこあるものの二輪車置き場なんてほとんどないに等しいくらいのスペースしかなく、「道の駅」というよりは中規模のスーパーみたいで、ひっきりなしに車が出入りして何だかせわしい感じだったので、ほとんど休憩せずに早々に出発。(たぶんここはもう来ないだろう。)
そこから約15分ほど走った後「彼岸花の里」に到着。
しかし、「ガーン!」
私の期待はものの見事に大ハズレ! 「咲き乱れ」とか「見頃」なんて次元じゃない。前週訪れた際の状態で花がもう枯れかけているという状況。真っ赤に咲き乱れる彼岸花の群を思っていたが、そこには枯れかけの色落ちした花の残骸がある景色が広がっていただけだった。
結局今回も立ち止まることなく通過。来年またリベンジしよう。
その後、前回同様帰りに余野コンに立ち寄る。今回は涼しくなったからか前回に比べてはるかに多くのライダー達がいた。トイレを借りた後缶コーヒーを飲みながら小休止している間にも次から次にやってきては皆それぞれ思い思いに走り出す。
ああ、自分もそのうちの一人なのだなぁ……。
その後約30分ほど走って自宅に無事戻った。
さて次はどこに行こう。
次は遠出したいものだ。
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