良いお年を
■只今2023年12月31日(日)午後7時40分。
先ほど年越し蕎麦を兼ねた鴨鍋と締めの蕎麦を食べた。これで今年もおしまい。後は風呂に入るのと眠くなるまで適当に過ごすくらい。
この十数年の間、嫌でもNHKの紅白歌合戦、そしてその後は旧ジャニーズのカウントダウンを観せられながら年を越していたが、今回は旧ジャニーズのタレントは紅白には一切出場しない。カウントダウンの番組もない。だから少しはまともな年越しになるかなぁと少々思っていたが、紅白歌合戦を含めて年末(及び年始)のテレビ番組は無残極まりない。「ジジイが何をほざいている」と言われそうだが、ジジイじゃなくてもこのつまらなさは感じるだろ? それとも今の若い世代はこういう番組構成を好む傾向にあるのか? それならそれで昭和・平成・令和を生きてきたジジイはちょっとがっかりである。
そんなこんなで私はテレビをまともに観る気がまったくないので、FMラジオ番組を聴いている。近畿地方にはメジャーなFMラジオ局としてFM802とFMCOCOLOというFMラジオ局がある。FM802が若者向けだとするとFMCOCOLOは中高年向け。よって私は大抵の場合FMCOCOLOを聴いているのだが、おそらく今夜はFMCOCOLOを聴きつつ、時にYOUTUBEで動画を観て年を越すと思う。
では今年のまとめだ。
今年の主な出来事を簡単に書き留めておく。
(1)実父母、そして義父の介護が本格化。
詳細は伏せるが、そういうことだ。来年もおそらくはこの件で自分の時間をけっこう犠牲にすることになろう。だがこれに向き合うことを回避するのは不可能。来年も現実にしっかり向き合っていくしかないのである。
(2)バイクに本格的にリターン。
8月に中古のHONDA Rebel250SEを購入し、約30年ぶりにオートバイに本格的にリターンした。それまでの10年ほどオンボロの中古原付一種スクーターに乗ってはいたが、それでバイク熱が復活することはなかった。昨年の11月末にそれがダメになってしまい、「二段階右折が邪魔くさい」という理由でオンボロ125ccスクーターであるAddressを購入して乗り始めたのをきっかけにバイク熱が復活。そしてマニュアルバイクに乗りたいという欲求が押さえきれなくなってあちこちのバイク屋を回りまくり、そしてこのHONDA Rebel250SEを見つけて、ほぼ即決。残念ながら今年はあまり遠出ができなかったが、それでもバイクに乗る楽しみを再び味わうことができて幸せだった。
(3)落ち込むことばかり。
詳細は伏せるが公私ともに精神的に落ち込んでしまうようなことが例年になく多かった。正直言って「今あの世に行っても後悔しない」と思ったことを数えると両手でも足りず。
主な出来事は以上。「それだけ?」と思われそうだが、本当にこれくらい。 人生の主要行事がほぼ終わったジジイの一年なんて実際のところこんなレベル。悪い言い方をすれば「もう夢も希望もない」、「おまけの時間」なのである。
さて来年だが、自分が望む望まないに関係なく基本的には今年と同じように残された時間をダラダラと過ごすのであろう。はっきり言って居ても居なくても世の中にほぼ影響を与えない人間であるからして、それはもう単純に時間を消費するだけの世界。その中で少しでも自分が楽しむことができる時間を探すしかない。その時間が少しでも多いことを願うばかり。
さようなら。
ろくでもなかった2023年の日々にご挨拶を。
こんにちは
新たにやってくる2024年のろくでもない日々にもご挨拶を。
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