年末の掃除とか終了

 ■あっという間に大晦日になった。今年の年末は29日金曜日まで仕事で、かつ終業後には納会ではなく(しっかり)忘年会が開かれたので、その日自宅に辿り着いたのは午後9時前。さすがにこの時間では何もする気にならず。前夜に必死こいて年賀状を作り上げていて良かったと思った。

 年末に休みが少ない分、年始の休みが多いのだが実質的に年末の休みが30日、31日の土日二日間だけというのは少々きつい。今は昔ほど年末行事に重きを置いていないが、昔のような「大掃除しまくり」や「おせち料理を作る」とかがあったら、さぞかし焦ったであろう。そして元日朝まで家族総出であれこれし続けていただろう。まあ今はもうそんなことなんてしていないから、そんな目に遭うことはないが、それでも最低限のこと(適当に掃除とかちょっとした料理を作る)はせねばならんので、それを考えるとちょっと余裕が感じられないスケジュール感なので、できれば年末も年始もそれなりの休日が欲しいものだとこの歳になっても思う。個人的には毎年学校の冬休みくらいの期間が社会においても必要だと思うのだが、それは贅沢と言うものか? 昔はそんな感じだったと思うのだけれどなぁ……。しかしよくよく考えれば今のような「会社員としての年末年始」っていうのは、あと3年ちょいで(それまでにクビにならなければであるが)定年退職を迎えるわけだから、あと3回くらいなんだね。(もちろん定年退職になったからと言って楽隠居なんてできるわけがなく、事実上あの世に行くまで働かないといけないので似たような年末年始は、ずっと続くのだけれどね。)

 それで30日(土)は天気が良かったので午前9時前から一人で車に乗って墓参り。この時期はいつもならけっこう寒いのだけれど今年は本当に異常。水もさほど冷たくない。掃除をしていたら薄っすらと汗をかいてしまった。ちょうど横を通りかかった住職と話をしたが本当に今年のこの暖かさは異常とのこと。だがこの暖かさが良かったのか、訪れる人が徐々に増えてきて、私が帰るころにはけっこうな数の人達がお墓参りに来ていた。


 お墓参り(&掃除)が終わり、お寺から実家に向かった。今度は仏壇に花を飾るため。それも滞りなく終了。


 自宅に戻り、家中の床のワックスがけ。ワックスと言っても正式なワックスではなくワックス効果のある床拭き剤を使ったもの。可能な限り家具を動かして行うので、かなりの重労働である。それゆえこの掃除も今回は見送ろうかと思ったのだが、やはりこれはやるのとやらないのとではその後が違うので「やっぱりこれはやるか……」という気になり(既にやることが前提化していた連れ合いの流れに引きずり込まれるかのように)作業に突入。

 午後三時過ぎに床のワックスがけ終了。約2時間半かかった。そしてその勢いで照明の傘拭きも実施。すべてが終わったのが午後三時半。

 さすがに体はクタクタだ。できれば車も洗おうかと思っていたが、その気は失せていた。2カ月前にしっかり洗車しているのでメチャクチャ汚れているわけではないし来年早々には車検なので、おそらくその頃には洗車するであろう。だから年末はパスとした。

 いやいや、まだ大晦日である今日31日が残っているではないか、と思われたかも知れないが天気は雨。こんな日に掃除なんてする気は更更ないのであるからして、もう今回の年末の掃除はこれにて終了なのである。

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