きつい日々
■現在、1月31日水曜日、21時。
自分にとってかなりハードルの高い仕事が何とか目途が立った。
昨年の終わり頃から、そういう仕事が押し寄せてきて、正直なところ自分の今のポンコツ化した脳みそでは、ほぼパンク寸前で、そこに今の車がもう乗り続けるには危険な状態であるがために予想外の買い替えが発生して、その毎月の支払額を見てどうやって払っていけばいいのか愕然とし、そこに更に先日の「今年は色々荒れるのだろうか」に書いたようなことも起こり、精神的にけっこうきつくて、ストレスフルな日々が続き、そのせいであろう胃の調子がまずいことになりかけて、毎日ストレス対応の胃腸薬を飲み続けていた。ここまで色んなことに追い詰められたのって何年ぶりだろう。
結婚する前の年に十二指腸潰瘍になったことがある。29歳の時だった。その時は仕事で一年間ほど北陸の方にいたのだが、毎晩当時住んでいたアパートに戻るのは午前様が当たり前で、残業は毎月軽く150時間を超えていて、もちろん休日出勤も当たり前のようにあった。食生活をはじめとする生活はボロボロ。働いているか寝ているかの日々。
そんな日々を送っていたら当たり前のごとく体を壊した。
ある日突然胃に激痛が走った。しかし仕事は休めず、数日後の土曜日に病院に行った。地方都市のけっこう大きめの病院だ。症状を話すといきなり胃カメラと腸カメラの両方をやらされた。その結果を見て医師から言われたのは経過観察。胃腸薬を処方するので、それを服んで様子を見て、またおかしくなったら来いとのこと。
それから毎日処方された胃腸薬を飲み続けた。本社にいる上司から様子を聞かれ、ありのままを話したが特に何のフォローもなし。そのことを請負先の責任者にチラッと話したら、「薄情な会社だねぇ……」って言われて情けなくなった。
半年後にすべての仕事をやり終えて自社に戻ると、単月ごとにしろ合計にしろ、あまりに残業時間が多いがために強制人間ドックの対象となり、検査を受けたら「十二指腸球部変形」と担当医から言われた。それってどういうことですかと訊いたら、「十二指腸潰瘍の治りかけです」と言われ、更に「便に血が混じってたりしていませんでしたか?」と訊かれた。それって前述の病院で検査時にさんざん担当医に話したことだ。つまり私は十二指腸潰瘍になっていて下血していたということで、あの医者が糞ヤブ医者だったということだった。
幸いなことにその後十二指腸潰瘍は完治した。しかしそれ以降の検診で必ず「十二指腸球部変形」という文字が検診結果に書かれるようになった。あの時、糞ヤブ医者ではなく、まともな医者にあたっていたら、胃腸はもう少し健全な状態として治癒していたのかも知れない。だが、あれ以来胃腸は忘れたころにショボショボ、シクシクといった痛みを発するようになった。
もしかしたら胃がんであの世にいくのかも知れないと、あの頃冗談交じりで思っていたが、この歳になって、また同じような目に遭いつつある現状を考えると本当にそうなるんじゃないかと思えてならない。
明日から2月か。2月はまた鬼門だ。2月は今までの経験上、大きな怪我や病気に注意せねばならない。あまり相性が良くない月なのだ。
とりあえず、少し休憩。今日はさっさと寝る。
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