備忘録_3月2日(土)_花粉症、そして1カ月点検
■3月2日土曜日のこと。
午前7時半頃に起床。本当はもう少し寝ていたかったのだが、明け方からいきなり花粉症かアレルギーの症状と思われる耳鼻の腫れと鼻水、くしゃみ、そして喉の痛みに見舞われ、たまらず薬を服むためにやむなく起床した。そしてすぐにいつもの玄米フレークを冷たいカフェオレで胃に流し込んだ後、胃腸薬と花粉症の薬を服用した。
いったい何回くしゃみをしたであろう。今年もまた完全にその時期がやってきたということと、しばらくは体調管理を気にせねばならんと痛感。
その後マスクをして、くしゃみを連発させながら掃除機掛け、そして連れ合いとの共用ノートPCでのメールチェックやらメンテなどを行った後、漸く薬が効いてきたのか花粉症(orアレルギー?)の症状が治まった。
午前10時半過ぎに連れ合いと共に車のディーラーに向かう。今日は先月購入した(リースした??)車の1カ月点検の日である。
午前11時前にディーラーに到着。車を預けて案内されたテーブルに座っていたら、すぐに担当の営業がやってきて新しい車の状況を聞いてきたので主に以下を返答。
・予想以上にエンジン音がうるさい。ガソリンの普通車であるからして、それなりのエンジン音はあると思っていたが、前に乗っていた1300ccのフィットと比べると、かなりうるさい。
・聞かされていたほど燃費が良くない。アイドリングストップは使っているしモードもエコモードにしているが、それでも燃費はお世辞にも良いとは言えない。
・左のフロントドアの締まりが心なし良くない。それなりの力を入れて閉めたつもりなのに、うまく閉まっていないのか「ドアが開いています」を数回耳にした。
他にももう少し細々とした感想を言った。嫌味になったかも知れないが、はっきり言って「営業」という、人をその気にさせて必要以上の金を使わせるような良いことばかりを言ってくるタイプの相手に対する、購入者としてのせめてもの復讐である。もちろん昨今世間を賑わせている「カスハラ」とか「クレーマー」のような態度はとっていない。前述したことは連れ合いも同じように感じていたことでもあるので「運転しやすい車」という誉め言葉を加えつつ、素直に「でも聞いていたほどではなかったね」というニュアンスを込めてチクリチクリと言い放ったのであるが、営業担当が私のその感想に苦笑いしたのは言うまでもない。
昨年、中古のレブル250というオートバイを購入した際もそうであったが、私は自動車やバイク購入時に当たり前のように行われる値引き交渉というものを、ほとんどしない。もちろんまったく言わないわけではないが相手が最初に言ってきた額を基本としている。理由は以前書いたとおり今後の付き合いにおいて相手に借りを作りたくないからだ。言い換えれば購入した後に相手に遠慮したくないということ。つまり(もちろんクレーマーではなく)「おとなしくない客」でいたいからである。例えば購入時に営業にゴリ押しして大幅な値引きをしてもらったりすると、その後その担当者にどこか「申し訳ない」感が付きまとってしまい、言いたいことが言えなくなるような気がして仕方がないのだ。そうなるのが嫌だから最低限フィフティフィフティでいたいわけで、だから今回も遠慮することなく言いたいことを(笑顔でズケズケと)言ったわけである。
もちろんだからと言って私が優遇されるわけではない。買ったのはあくまでも大衆車。営業担当者が、私と高級車を買った顧客とのどちらを大事にするかを考えたら答えは明白。要は「簡単に扱える客」とは思われたくない。これは私の(くだらない)意地なのである。
点検は約1時間ほどで終了。特に問題なし。そりゃそうでないと困る。またこっちが指摘したことに関しても回答があったが、エンジンに関しては「一度エコモードを解除して様子をみてください」とのこと。ドアの締まりの件は「まだ新しい車なのでそのうち部品が馴染んで解消されると思う」ということでこれも様子見。結局「しばらく様子を見て、それでもおかしければ……」という、医者がよく口にするのと同じような口ぶりで終わった。私もたぶんそんなレベルの回答だろうと思っていたので、それ以上は何も言わなかった。
どこでもそうだと思うけれど、庶民レベルの客に対する扱いは所詮はこんなもんでしょう。もちろん期待なんかしていなかったので落胆もしていない。まあ今後も好き勝手なことを(公序良俗に反しない範囲でズケズケと)言ってやろうと思う。
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