備忘録 4月06日(土)~4月07日(日)
■4月6日(土)
午前7時過ぎに起床。いつもの家用をこなす。今日は連れ合いが仕事の日である。
午前8時20分頃に車で連れ合いを職場近くまで送る。
自宅に戻り、連れ合いとの共用のノートPCにてメールチェック及びメンテ等を行う。
午前9時45分頃に自宅を出て歩いて医者に向かう。先々週に受けた血液検査の結果を含めて諸々を聞きに行くのである。
午前10時前に掛かり付け医である内科医院に到着。待合室は人、それも老人でいっぱい。「うわっ、今日はジジイとババアでいっぱいかよ!」と思ったが、そういう自分も立派なジジイなのであった。
これは時間がかかるかなぁと思っていたら、案の定呼ばれたのは予約時刻10時を超えること1時間後の午前11時過ぎ。そして血液検査の結果を含めて医者と話をしたのは5分にも満たず……。
大昔、医療機関での「2時間待って医者と話をしたのは2~3分」というようなことが問題になって、それを解決するために色々な施策やらインフラの整備とかを税金を使ってやったはずなのに令和の時代になっても結局はこの体たらく。医療機関従事者の長時間労働とか医者の働き方改革云々の問題もあってこういうことが再び常態化する可能性が大であることは理解しているが、だからと言ってそれを仕方がないと言って問答無用で受け入れねばならないという気には申し訳ないけれどやっぱりなれない。
そもそも長時間労働とか人手不足云々を言うなら、それは医療機関だけの話ではないだろう。私が身を置くIT系の世界なんて大昔から(かつこの期に及んでもまだ)超ブラックで長時間労働が当たり前というのが普通。最近になってようやく表面的に「残業減らせ」っていう声がよく聞こえてくるようにはなったがブラックの要素の払拭には程遠い。おそらく他の業界でも改善なんて表面的なもので実態はブラックに近いのであろう。つまり日本はやっぱりどこにおいても何にしても「本音と建前の世界」なのだと思う。
話が逸れたのでもとに戻す。
午前11時15分過ぎにやっと掛かり付け医の診察が終わると、そのまま同じビル内にある耳鼻咽喉科を受診。前述の掛かり付け医は当日の飛び込みはほとんど受け付けてくれず(仮に受け付けてくれても、その日の最後に回される)基本はずいぶん前に予約しておかなければ受診できない(何とも融通の利かない医院である)ので、また予約し直すとなるといつになるかわからないので今回は仕方なく先に受診したのだが、前日から花粉症と思われる症状がかなり酷い状況になっていたものだから、本当は掛かり付け医の受診なんかよりも、こっちを優先して受診したかった。(それゆえ掛かり付け医の予約時刻に対する待ち時間の理不尽とも思える長さに辟易したのであった。それに土曜日は午前中しか受け付けていないこともあったからその感は猶更だった。)
耳鼻咽喉科にもけっこうな受診者がいた。とは言えここは(過去に一度でも受診したことがあれば)当日にネットで予約ができ、更には自分の番が来るまでに後何人待ちであるかがわかるというシステムを導入しているので、皆自分が呼ばれそうな頃合いにやって来る。それゆえ前述の掛かり付け医のようにいつ呼ばれるかわからない状態でずっと待合室にいなければならないという理不尽とも思える状態に身を置く必要がない。集団感染を防ぐという観点でも絶対にこっちの方がいいだろう。(それで私も実は前述の掛かり付け医の診察が終わった時点でスマホで耳鼻咽喉科の予約を入れていた。診察が終わってもまだそこからお世辞にもスピーディーとは言えない会計で呼ばれるまでに更に時間を取られるからだ。同じ医療機関であっても導入しているシステムによって事情は大きく違ってくる。前述の掛かり付け医もネット予約のシステムを導入したら少しはあの理不尽とも思える無用な待ち時間が解消されると思うのだが……。)
またまた話が脱線したのでもとに戻す。
耳鼻咽喉科で診察をしてもらった結果、アレルギー性鼻炎とのこと。つまりはやっぱり花粉症ってこと。数年前に同じような症状でこの耳鼻咽喉科を受診し、その際に処方してもらった薬と同様の薬を処方してもらった。これで治れば良いのだが……。
自宅に戻ると既に午後1時。
昼飯はカップ麺。
今日はまあまあ良い天気なのでバイクに乗りたかったのだが、酷い花粉症で体調がイマイチ良くなかったから自宅でおとなしく過ごした。
午後4時20分頃に連れ合いを迎えにいく。その帰りにいつもと違う道を通って桜並木の道へ向かった。その道は約1Kmほどの距離にたくさんの桜の木があって、おそらく今日くらいが満開だろうと思ったのだ。そして行ってみると予想は的中。それはそれは綺麗な桜の花が満開の状態。今年も綺麗な桜の花を拝むことができてとてもハッピーだった。
午後5時前に自宅に戻る。その頃、また花粉症であろう症状が酷くなり咳まで出るようになった。しかも咳き込むと気管支に痛みが走ったものだから、たまらずソファで横になった。
夕食は焼き餃子と諸々。
しかしこの時点でも体調が悪く、食べ終わって早々にまたソファにて横になる。
熱はない。しかし体の耳鼻咽喉と定義されている部分は最悪の状態。体の節々も痛み出し、更には腹痛まで発生。
前も書いたが、これは本当に花粉症なのか?
それから1時間ほど寝たら少しは楽になったのでさっさと風呂に(湯舟には浸からず)入った後、耳鼻咽喉科で処方された薬を服んで就寝したのだが、その時点になって腹痛が酷くなりトイレに籠る羽目に。汚い話だが「流れるのか?」と思ったほどの大量の下痢便が体から排出された。(念のため3回ほど水を流した。)
やはりこれはもう花粉症というよりも質の悪い風邪ではなかろうかと思った。実は数日前に連れ合いが(腹痛を除き)似たような症状を発症して難儀したのだが、つまりは花粉症を発症していた私が更に連れ合いからその質の悪い風邪を伝染されていたようである。
腹痛が治まってようやく眠りにつくことができたのだが、午前0時前にまたも腹痛を感じトイレに籠ると若干の残便が排出され、それでようやく完全に腹痛が治まったので寝床に戻ったのだが、そこでいきなり体の震えが発生。強烈な悪寒である。計ってはいないがどうやら発熱していたようだ。いったいどれくらいの時間震え続けていただろうか……。
その後朝までに喉の痛みやら咳き込んだりで何度も目が覚め漸く症状が治まりだした明け方に寝入ることができた。そして翌朝の午前9時頃に目が覚めたのだが、その頃にやっと体調が復調の兆しを見せた。
■4月7日(日)
午前9時頃に目が覚めたがそのまま寝床にいて体調を見極めた。完全ではないがまあまあ復調していたので午前9時半頃に起きた。連れ合いから「寝てなくて大丈夫なの?」と訊かれた。自分では記憶がないのだが、やはり夜中にけっこううなされていたようだ。
昨日に較べると症状はかなり緩和されていた。処方された薬が効いたのであろうか? 実は処方されていた薬以外にもロキソニン等を服んだ。勝手にあれこれ薬を服むのは良くないとわかっているが、今回のような症状の場合はどうしても「即効」を求めてしまうのである。
この日、天気はとても良く、絶好のツーリング日和。バイクに乗りたくてウズウズしていたのだが、昨日の症状が完全に治まったかどうかよくわからず、そんな状態で一人でバイクに乗ってどこかに行き、急に体調が悪くなったりしたら目も当てられんと思ったので遠出はやめ。じゃあ近場を走るのはどうかと熟考。結果、やはり「今日はバイクに乗るのは控える」ということにした。いくら近場であったとしてもバイクに乗ればきっといつもの調子で走ってしまうに違いない。体調に不安がある状態でそうなってしまうと危険だ。これからがツーリングシーズン本番なのだ。今転倒して怪我をしたりしたらそれを棒に振ってしまう。そうならないために今日は我慢なのである。
とはいえ一日中家に籠っているのも何かと思ったので、訳もなく外に出て家の前をしばらくブラブラした。今日みたいな晴天の日はツーリング日和であるが、洗車日和でもある。それゆえ車を洗おうかとも思ったのだが、この歳になると洗車もそれなりに体力を消耗するから、やはり今日はおとなしくしていた方が良かろうと思い、それも後日とした。
その後、ソファに座ってテレビをボーッと観ていたら居眠りに突入。体調云々の前に「春眠暁を覚えず」である。
夕飯は鰤の塩焼き等の和食。
その後、かきものなどをする。
そう言えば昨日はギターの練習をしていなかったので今日はやろうと思い、ギターを弾いてみるも手が思ったように動かず、更には声も全然出ない。やはり今日は体を休めるべきなのであろうと思い、20分ほどで早々におしまいとした。
それでまたまたソファに横たわって動画とかを観ていたら居眠り。
午後10時半頃に風呂に入ると、早めに寝た方が良かろうと思い、翌日の体調完全復調を願って午後11時前に就寝。
この二日間の感想だが、花粉症と正体不明の風邪に振り回された、わけのわからない二日間であった。
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