独り言

 ■何がきっかけだったかわからない。しかし、突然記憶が蘇った。それで無茶苦茶腹が立った。約30年ぶりに当時の怒りが蘇ってきて、あの理不尽な出来事の記憶に引きずり込まれた。

　このままでは駄目である。思い出したくもなかった過去の腹立たしい出来事によって今の時間を無駄にしてはいけない。どこかにこの感情をぶつけて永遠に葬らなければならない。

　熟慮した結果、ここに吐き出すことにした。

　気分を害するかも知れないので、読まれないことを推奨する。

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N藤！　何でオマエにそんなことまで言われなければアカンねん！

確かにオマエは俺の上司やけど直属の上司とちゃうやろ！

なのに何をいきなり目の前にシャシャリ出てきて好き勝手に暴言を吐くjんじゃ！？

俺はオマエに雇われてるんとちゃうんじゃ！

いつからオマエは俺の雇用主になったんじゃ！

しかもな～んも関係ない進捗会議の場で、事情をまったく知らん他の社員がいる前で

ほぼ個人情報と言っていいような個人の事情をいきなりズケズケと言いやがって！

オマエに何の権限があるっちゅうねん！

で、俺が会社辞めた後、オマエかって結局会社辞めてるやないか！

あの時あれだけ俺に偉そうなこと言いやがったくせに

結局オマエも俺と同じことやってるやないか！

忘れたとは言わせへんぞ！

ざけんな、バーロー！

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以上、30年以上も前に起こり、さっき突然蘇った、ある腹立たしい出来事の記憶に対する文句でした。

あースッキリした。

もう二度と蘇るなよ。