「風呂のシャワーのフックが壊れている」件

 ■先日発生した「風呂のシャワーのフックが壊れている」件について書き留めておく。でないとおそらく数カ月以内に忘れてしまいそうだ。(結局大したことではなかったので、どうでもいいっちゃいいのだが、後から「あれって結局どういう経緯で修理したのだっけ?」となると、老人にとってはそれが思い出せないことがストレスになりそうなので、せめてここには書き留めておきたいのであった。)

 あの日(5月11日(土))、結局週明けの月曜日に担当者がやってくることになったのだが、よくよく考えると、「そういえばその日に担当者が来るっていうのは、現状を見て見積もりのみをするために来るのか、はたまたもう修理作業そのものをやりにくるのか、どっちなのだろう?」という思いに至った。電話できちんと確認しておけば良かったのだが、その時は何も考えず「とりあえず状態を見に来るのではないか」と勝手に思ってしまったのだ。しかし、最初にメーカーのサイトで修理の申し込みをした際に、壊れたシャワーのフックを含め、いくつかの画像を添付していて品番等も伝えているので、この程度であればメーカー担当者ならそれらを見れば(別に現場を見なくても)対応部品の有無だとか対応手段等がわかるのではなかろうかと(後になって)思った。故に前述の「見積もりのためなのか、もう修理をしにくるのか」というクエスチョンが浮かんだのであった。

 結局、当日の成り行き次第というふうに思うことにした。今こっちがあれこれ懸念しても仕方がない。

 5月13日(月)の午前中だったかに担当者がやってきた。私は仕事であったため(テレワークだったので自宅に居たが)連れ合いが対応。仕事をしているとドア越しに担当者と連れ合いとの会話が聞こえてきたのだが、声が籠っていたので何の会話をしているのかわからず。

 その後30分くらいで担当者は帰った。早かったので「やはり見積もりだけか」と思い、仕事を中断して様子を見に行ったところ、連れ合いから「もう終わったよ」と言われた。

 何でもシャワーフック自体は同じ部品は(20年近く前のものだから)もうないらしく、その後継製品が取り付けられたらしい。担当者は手慣れたもので、すぐに交換してくれたとのこと。(数年前に洗面台の件で問い合わせた時の「冷たくあしらわれた経験」とはエライ違いである。)

 費用は、約18,000円。内訳は(ざっくり書くが)出張料が約6,000円、部品(新しいシャワーフック)が約6,000円、技術料(工賃の類)が、やっぱり約6,000円。

 予想では最悪「リフォームしてください」等の営業が仕向けられるのではなかろうかと思っていたのだが、それは全くの杞憂であった。費用もネットで案内されていた概算では最低でも(出張料 + 部品 + 技術料で)約30,000円以上となっていたから、それくらいは覚悟していたのだが、予想の半分程度で済んだ。それでも決して安くはないが結果オーライというところであろう。

 その後新しいシャワーフックは何の問題もなく機能しているようだ。「ようだ」と書いているのは髪の毛が極端に少なくて、いつも最後に風呂に入って残り湯で頭を洗う私は、やっぱり相変わらずシャワーをほぼ使わないからなのでありました。

以上。

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