備忘録 8月13日(火) その2

■8月13日(火) その2

 午後9時半頃に風呂に入る。

 それから明日のことを考えた。明日はいつもよりも遠くに(バイクで)走りに行きたい。ずっとプチツーばかりだったし、遠くに走りに行くのは、やはりそれなりにまとまった休みがある時でないとなかなか実行できないから、今がチャンスなのである。

 行先を考えた。前々から考えていたアワイチ(淡路島一周)にするか、それともビワイチ(琵琶湖一周)にするか、それとも日本海方面に行くか……。

 それなりの距離を走ることを考えたが問題はこの暑さだ。朝や夕方は何とか凌げそうに思えるが昼間はやはり不安だ。何せ毎日当たり前のように最高気温が35℃以上(実際には約40℃)になる。バイクで走っていると、さほど暑さは感じないが着実に水分は失われるし渋滞なんかに巻き込まれたらたまったものではない。昨年の今頃だったかアドレスで奥琵琶湖に行ったその帰りに京都市内で渋滞に巻き込まれたのだが、その尋常でない暑さに真剣に倒れそうになった。だからできればそういう所を走るのは避けるべきなのだ。

 ではどうするか?

 アワイチは残念ながら今回は断念。理由は高速道路を使うことになるのだが今は懐が寂し過ぎるから。と言うのも実は今月はバイクの任意保険と盗難保険の更新月であったため、その支払いでヘソクリがほぼ底をついてしまったのである。下道で行けるのであれば行きたいところであるが淡路島や四国は金がないと行くことができない場所なのである。よくよく考えると同じ日本という国土内であるのにお金を払って通る道でしかそこに行けないというのは変な話であるように思える。

 ではビワイチにするか?

 ビワイチ自体は問題ない。起点となろう大津辺りまで下道で行くことが可能だ。しかしいくら早朝と言えども一周するには相応の時間(6時間くらい?)がかかる。そして一周したから「ツーリング終了」というわけではない。そこからまた数時間かけて自宅に戻らねばならないのだ。おそらく帰る頃は夕方近くになるだろうが、その時間であっても酷暑の下を走り続けた後、更にまた走り続けることになる。そして下道を通る以上、京都市もしくは大阪市といった都心部を通らねばならないのだが、間違いなく渋滞に巻き込まれる。特に京都市内を横断するとなると大変だ。昨年の奥琵琶湖へ行った帰りに経験したが市内に入った途端にノロノロ運転になり本当に暑くて倒れそうになって、たまらず見つけたコンビニで休憩&水分補給をして凌いだのだが、できればああいうのは避けたい。それなら京都市内を通らずに山間部の道を通るかと考えたが、快走路であればまだしも途中でいくつもの難所がある酷道を帰り道に選ぶほど今の自分の運転技量に自信はない。

 熟考の結果、ビワイチはもう少し涼しくなった時期まで延期。

 では明日、いったいどこに行くのか?

 あれこれ検討した結果、以下とすることにした。

 琵琶湖一周はやめるものの、やはり琵琶湖にまで足を延ばしたい。それで昨年の今頃に、近くにまで行っていながら立ち寄らなかった「メタセコイア並木」に行くことにした。

 この件についてはまた別途書く。

 午後11時前に就寝。

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