11月19日(日)の備忘録 やっぱりバイクっていいなぁ
■午前8時過ぎに目が覚めた。何か夢を見ていたが記憶なし。(ここのところまたくだらない夢ばかりを見続けていてウンザリしている。この件に関してはそのうち別途書くつもり。)30分ほど布団の中でウダウダ過ごして起床。
今朝は昨日ほど寒くはない。そして快晴。おそらくこの時期における「絶好のツーリング日和」である。しかし今日もロンツーは無理。行けるとしたら夕方にちょっと乗る程度だろう。残念である。
午前中は諸々の家用をこなす。
昼食はハムとチーズのマフィン、そしてエッグマフィン。
午後0時頃に実家に向かう。
まずは家中に掃除機をかける、
そうこうしているうちに実姉がやってきた。私はそのまま掃除を続け、その後「絶不調はまだまだ続いている」でも書いた、某インターネット会社から送られてきた新しいルーターへの取り換え作業を行った。しかし取り換えと言ってもそもそも同封されていた案内の紙に書かれている(古い)ルーターなんて実家にはありゃしない。回線終端装置から出ているLANケーブルの繋ぎ先は自分で購入したBuffaloe製のwifiルーター。「物はあるけど使っていない」ではなく、物そのものがないのである。
どういうことなのだろうと考えるも全く分からなかったのでサポートに電話して問い合わせた。
結論として交換する必要なし。
そりゃ交換対象のものがないのだから当たり前だ。またそもそも交換対象のものがないのに、どうして送られてきたのかと訊いたところ履歴に記載があるからとのこと。それを聞いて「エエ加減やなぁ」と思った。私は工事の時も立ち会っていたから覚えているが、そんなもの一切もらっていない。回線終端装置からの接続は自分でやったから間違いない。なのに履歴にルーターを提供した旨が書かれているとは……。更に必要がないとわかったこの取り替え用のルータだが電話のオペレーターが言うには「同封している着払いの伝票にて送り返して頂いても構いませんし、そのままお持ちになっていても構いません」だって。これまた「そんな程度のものなのか」と呆れてしまった。こっちが持ち続けていたって使うことがないから、それって「廃棄された」も同然ではないか。何ともったいない!
オペレーターにそう言われて「じゃあそのうちその気になったら返送します」と言っておいた。いくら着払いでこっちの金銭的負担がゼロであるとしても送り返すのには相応の手間はかかるのだ。その辺りを業者は理解しているのだろうか? いていないよなぁ。
これを受け取る際には「絶不調はまだまだ続いている」でも書いているとおり諸々ケチがついて気分が悪かった。更にはそんな思いをしてまで受け取ったものが実はまったく不要のものであったわけで、これには本当に「もうエエ加減にしろよ!」という気分であるからして、やはりこのようなケチがついた物はさっさと送り返した方が良さそうである。
その後実姉と共に実父母の介護に関する件を行う。
午後3時半頃に一応終了。
午後4時前に頃に自宅に戻る。戻ったらRebelに乗ろうと思っていたが、毎度実父母の介護に関することを行うと、その後に何かをやろうとする気力が萎える。まるで生気を吸われてしまったような感覚だ。それゆえ自宅に戻ってもRebelに乗る気になれなかった。しかしここのところ大して走らすことができておらず、更には一昨日にけっこうな量の雨が降っていたから、せめてバイクカバーを外して今日のこの快晴の下の風を通すくらいはしてやらねばと思い、それをやっていたら、やはり乗りたくなった。もちろんもうこのような時刻だから遠くには行けないが、せめて20Kmくらいは走ろうと思った。
すぐに服を着替えた。上はシャツの上にウルトラライトダウンジャケットを着て、その上にプロテクター装備のハーフメッシュジャケットを羽織った。気温が15℃ほどあったから、それで何とかなるだろうと思った。そして下は先日買ったワークマンの「EUROボア防風ウォームパンツ(RD1001)」のFレザーブラック。靴はミドルカットの運動靴を履いた。手袋は(「ハズレ」の感想ではあるが使わないともったいないので)ワークマンの「AEGIS WARM RIDING GLOVE」グローブを嵌めた。
Rebel250に跨ってエンジン始動。ギアを1速に入れてアクセルを回しつつクラッチレバーを緩めていく。やがてRebel250は単気筒特有のエンジン音を奏でながら私をプチツーリングへと誘っていった。
ああ、やっぱりいいなぁバイクは! 失われていた生気が蘇っていくのがわかる。
ここのところずっと仕事でストレスが溜まり、寝ては夢の中でも仕事をしていてストレスが溜まり、休日は休日で介護等でストレスが溜まり、バイクに乗れそうなのに雨でダメになってストレスが溜まり、期待して買ったのに触れ込まれていた機能が期待外れとわかってストレスが溜まり、ギターを弾いても最近は満足な演奏ができず弾けば弾くほど悪循環に陥ってしまって逆にそれがストレスになり、とにかく何かにつけストレスが溜まってしまって、それをうまく発散できていなかった。今は何も考えずにバイクを走らせることが唯一のストレス発散方法かも知れない。
自宅を出て国道173号線を目指して走る。大阪府能勢町にある「道の駅 能勢(くりの郷)」を目指すか、もしくは兵庫県猪名川町にある「道の駅 いながわ」目指すか、さてどちらにしよう。陽はまだ沈んでいない。風もさほど冷たくない。むしろ気持ちがいいと思える風だ。ヘルメットのシールドを上げると、そんな風が自分の顔をくすぐるかのように入ってくる。そんな風を追いかけながら走っていると、いつしか自分とオートバイが風に追いついて一体化するのだけれど、その瞬間がたまらなく気持ちがいい。そして自分とオートバイがその風を追い抜き、新たな風を生み出していることを実感するのだ。まさにこれこそが自分にとってのバイクを駆る醍醐味! これは20代の頃にKawasaki GPX-250Rで走っていた頃と何ら変わらない。60代になってからのRebel250であっても何もかも同じなのだ!
しばらくして目的地に到着。「道の駅 能勢(くりの郷)」は駐車場が狭く、今日のような日和だと二輪だけでなく四輪も多かろう。それなら少しでも駐車場が広い「道の駅 いながわ」に行った方が良かろうと思った。結果としては時刻がゆうに午後4時半を回っていて、この時期この時間だともうすぐ陽が落ちるということもあってか、さほど混雑はしていなかった。二輪置き場にはマスツーの帰りと思われる数台のSS系バイクとその乗り手たちがいた。今日のような日和のロンツーは、さぞ気持ち良かっただろう。願わくば私も年が明けるまでに今日のようなツーリング日和の日にロンツーに行きたい。
午後5時過ぎに自宅に戻る。結局何Km走ったか(走り始めにトリップメーターの値を確認していなかったので)不明であるが、ストレスはけっこう雲散していた。これでまた一週間、何とか凌げそうに思えた。
夕食はシーフードカレーとから揚げ。久々に食したシーフードカレーは、とてもおいしかった。
その後かきものをしたり、テレビをボーッと眺めたり、動画を観たりして過ごす。
午後11時過ぎに就寝。
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