備忘録 7月13日(土)

■午前8時前に起床。

　この3連休は「雨が降る」だの「警報級の大雨が降る」だの「局地的な大雨が降る」だの各テレビ局の気象予報士がそういう類のことをさんざん言っていたくせに昨夜から一滴の雨も降っていない。それどころか陽が射しているではないか！

　すぐにテレビの情報系番組なりを観たところ「今は降っていないが午後以降に場所によっては警報級の大雨が降る」とか「午後からは雨が降ったりやんだりする」とか「出かける際は必ず傘をお持ちください」とか言っていた。

　そうか、今は雨雲の切れ間なのかと思ってYahooのお天気レーダーを見ると「午後4時頃に雨が降る」とのこと。つまりはその頃までならバイクに乗れると思った。まあ実際のところは午前中までだろうと思い、その心づもりでいた。

　朝食を食らった後、掃除機掛け等のいつもの家用を行った。

　その後、「さてどこに走りに行こうか」と行先を検討。しかし、近場はこれまでにけっこう走り回っているので同じような場所ばかりが思いつく。それでネットで「関西のツーリング」とかで検索したのだが、「ここにしようか」と思った場所は自宅からだと少なくとも往復で半日はかかるであろう所ばかり。雨が降る恐れがなければまだ候補にいれるのであろうが、一昨日辺りから「この3連休は雨が降る！」って嫌になるほど聞かされていて、それも場所によっては大雨になるっていうから、それを考えるとやはりあまり遠くに行こうとは思えないから、やはり近場ってことになるのだが、こうも行先が見つからないと、これはこれでストレスである。

　そんなふうに悩み続けていたら、あっという間に午前10時を回ってしまった。馬鹿の一つ覚えみたいになるが、取り敢えず「道の駅 いながわ」を目指し、そこから三田市方面に向かい、その近辺を走ることにした。

　午前10時20分頃に連れ合いが車で買物に出かけるのとほぼ同時に出発。いつものように国道173号線に入って、そこから「道の駅 いながわ」に向かった。

「道の駅 いながわ」に着いたら、そのまま三田方面に走るつもりでいたが、急に用を足したくなったので予定外のトイレ休憩。この際の道の駅内にとまっていたバイクの数はさほどでもなかった。

　その後三田市方面に向かったが、途中で南下して、（どの道をどう走ったのか覚えていないが）再び猪名川町に入り、そこから能勢方面に向かった。そして能勢町の来栖というところから余野コンに行こうと思って、よく通る道を走っていたのだが、だんだん空の具合が怪しくなってきた。夕方くらいまで雨は降らないということであったからレインウェアを持ってきていない。ここで局地的な大雨にでも遭遇したらたまったものではないから、残念ではあったが途中で引き返して一庫ダム方面に向かい、そこから再び国道173号線に入って自宅へと向かった。

　午後1時過ぎに無事に自宅に戻った。その前にガソリンスタンドで給油。燃費は約38.2Km/L。いつもと大して変わらず。まあこんなものかしら。

　後片付け等をした後、例によって連れ合いとの共用ノートPCにてメールチェックやらメンテやらを行った。

　午後3時半頃に連れ合いと共に車に乗って車のディーラーに向かう。今日は車の6カ月点検の日で午後4時に予約を入れていた。

　午後4時前にディーラーに到着。オイル交換と各種の点検、そして洗車もするということで一時間ほどかかるとのこと。エアコンの効いたディーラー内にてサービスのアイスコーヒーを飲みつつスマホで動画を観たりしていたら、営業担当者が挨拶がてら調子伺いをしにやってきた。そこで世間話を含めて数分ほど話をしていたのだが、営業担当者が私を見て「ちょっとお痩せになりました？」と訊いてきた。この担当者と会うのは今年の3月以来だから約4カ月ぶりなのだが、確かにその頃と比べると体重は４Kgほど減っている。しかし痩せたのではないかと訊いてきたのは彼が初めて。彼曰く「顔がシュッと細くなったというか、けっこうすっきりされたと言うか……」らしい。自分では気づいていなかったが、やはりここ最近の体調の異変は、しっかり体に現れているということなのであろう。冗談で「もう歳だし、そのうちポックリ逝っちゃうかも知れませんわ」って言ったら「いやいやまだまだしっかりしてもらわんと困りますわ」って言われた。確かに今私が逝っちゃったらまだまだ山ほど残っている月々の車の支払いが滞るかも知れんから担当者としては困るわな。

　そうこうしているうちにメンテ担当者がやってきたので点検結果等を聞いた。特に問題はないとのこと。それと洗車に関して、どの程度の洗車をしたのかを訊いた。次の洗車（もちろん自分で行う洗車）の時期を検討するためだ。単なる水洗いだけなら、これまでのペースで行うし、十分な撥水効果を施した洗車なら夏が終わるまで行う必要はない。それでメンテ担当者からの答えは、今回の6カ月点検の付随で行った洗車は普通のカーシャンプーレベルの洗車であって撥水効果等を考えておられるのであれば別途承るとのこと。つまりは次はこれまでのペースで時期を考えねばならんってこと。しかしその後で車を見たらすごく綺麗になっているように見えた。他人がやってくれたから余計にそう見えたんじゃないかと思う。

　しかし、その後自宅に戻ってから車のボディを触ってみたら何だかけっこうベタベタしていた。手で撫でてみてもスーッと滑らない感じだ。いつも自分で洗車を行った後はボディは手で触るとツルツルなのだが、それとは似ても似つかぬ感触。やはりこれは撥水効果のない単なるカーシャンプーで洗った結果なのか？

　このベタベタ感だと埃がけっこう付着しそうな気がした。せっかく洗ってくれて、そして見た目もすごくきれいになったのだけれど、いつもの自分がやっている洗車結果とは相当違う感触というか違和感にどうしても納得がいかず、結局すぐに自分で洗車しなおした。

　洗車内容はいつもどおり、撥水シャンプーで十分洗車した後、濡れたままの状態でスプレーして拭き上げるワックスを行い、更に固形ワックスをかけた。窓もすべて撥水コーティングを施した。時間にして約2時間ほどかかったがボディを触るといつものツルツル感が戻っていたので、これでやっと気が済んだ。

　何だかいつも以上に念入りにやったような気がするが、それが証拠に終わった後は全身汗だくになっていた。他人にやってもらうのは楽だが変にこだわりを持ってしまっているからか、やはり洗車は自身でやるのが自分には性に合っているようだ。次回からはサービスであっても洗車は断ろうと思う。

　洗車が終わったのが午後7時半過ぎ。大汗をかいたので先に風呂に入った。

　午後8時頃に夕食。海鮮丼、スーパーの焼き鳥、酢の物等。

　その後書きもの。

　テレビで午後2時から6時間ほど歌番組がやっていたが、観るに値せず。

　いつものジジイの愚痴になるが、どうしてテレビの音楽番組はこんなにつまらなくなったのだろう。似たようなグループ、それも日本人によるものか韓国からやってきたものかわからない、（グループの違い自体もジジイには判別できない）ダンス系のグループ。しかもほぼ口パク。曲は随分前からカラオケだが歌声も最早カラオケの一部になっているわけだから、それに合わせて口を動かしつつ踊るダンスグループは歌番組ではなくて新たにダンス番組っていうジャンルを作ってそういう番組に出てくれないだろうか？　変に歌番組というものに出るから私みたいなジイイは違和感満載。更にはやっぱり当て振りのバンドとか……。

　私が歌番組で観たいのは口パク、当て振りの「アーティスト」ではなく、きちんと演奏して自分の歌声を披露する「ミュージシャン」もしくは「シンガー」であるのだが、それをテレビで観られるのは悲しいことに今やＮＨＫでのクラシック系やジャズ系の音楽番組くらいしかない。（もちろんきちんと自分たちで演奏して歌う「ミュージシャン」が出演する番組もあったりするが極めて少ないように思える。）

　話が戻るが、ディーラーの営業担当者に「痩せた」云々を言われたと前述したが今日風呂に入る前に体重計に乗ったら、とうとう体重が60Kg代にまで落ちていた。確か今年の3月辺りまで72～74Kgをウロウロしていたのだが……。

　ここ数日、別に食べる量を減らしたりはしていない。逆にスナック菓子を余分に食べたりしているくらい。最近はテレワークが多いので運動どころか歩くことも少なくなった。昨年まではそんな生活を続けていたら体重は確実に増えていた。確か昨年の今頃はそんな生活を続けていて、体重が74Kgという自分史上最高の値を記録していたのだが、今は同じようなことをしても一向に体重は増えず食事の量をキープしないと徐々に落ちていくばかり。これも年齢のせいだろうか？　それとも最近発症が露見した喘息等を含む何かしらの体内の異変によるものなのだろうか？　正直なところ自分ではあまり気にしていないのだが周りから「痩せた？」とか言われ始めると、やはりちょっとねぇ……。

　午後11時40分頃に就寝。

　それにしても「雨が降る降る」とか「午後8時ごろに雨が降り出す」とか、さんざん言っていたくせに、この時間になっても一滴も降っていないではないか！

　天気予報大ハズレ！

　まさに降る降る詐欺！　

　最近の天気予報はどうも過剰に保守的で更には不安を煽るようなことばかりを口にしているように見えて仕方がない。近年、大雨による災害が飛躍的に増えていて警戒を発信したいのはわからんではないが、どうもどっちかわからない場合に悪い方ばかりの予報を出しているような気がしているのは私だけであろうか？　被害が出るほどの悪い天気を予報できなかった際に世間から叩かれるのが嫌だから悪い予報優先で出しているんじゃないかって勘ぐってしまうのは私だけであろうか？

　「天気予報なんてその程度のもの」って思うのが無難なんだろうねぇ。